どうも、ハルです。
今回は、大正浪漫百合作品『紡ぐ乙女と大正の月』の感想・紹介です。
作品情報
出版社 |
芳文社(まんがタイムKRコミックス) |
著者 |
ちうね |
巻数 |
現1巻刊行 |
関連キーワード |
日常 / スクールライフ / 百合 / 大正時代 |
あらすじ
ある日地震で気を失ってしまい、目覚めた時には大正十年の銀座で倒れていた女子高生・紡。
芳文社 - 『紡ぐ乙女と大正の月』より
行くあてもなく大ピンチなところを公爵令嬢・唯月に助けられ、彼女とともに女学校生活を送ることに。
遠く離れた時代に流れ着いた少女の未来はどうなってしまうのか…?
見所
緩めの百合要素
タイムスリップしてきた紡と、紡を助けてくれたお嬢様の唯月を中心に、大正時代の女学生の日常が描かれています。
きらら作品らしい緩めの百合要素と時代を感じる奥ゆかしさがマッチしていて、着物少女達のやり取りに微笑ましさを感じる作品です。
細かく描かれる時代背景
細部まで描かれている時代背景描写は圧巻の一言。
作者さんは、当時の時代背景をかなり調べているようで、かなりクオリティの高い仕上がりになっています。
読み進めていくだけで当時のレトロな雰囲気を感じることができるので、明治・昭和時代が好きな人にはたまらない内容だと思います。
まとめ・感想
大正時代にタイムスリップした女子高生の日常を描く大正浪漫百合作品。
タイムスリップした紡が、文化のギャップに戸惑いながらも順応していく姿がコミカルに描かれています。
4コマながらストーリー性があり、きらら作品らしいライトな内容なのでとても読みやすいです。
紡と唯月、困難を乗り越えながら絆を紡いでいく2人が、今後どうなっていくのか楽しみな作品です。
こんな人におすすめ
・大正浪漫が好き
・緩い百合作品が好き
・ストーリー性のある4コマ作品が好き
ある日地震で気を失ってしまい、目覚めた時には大正十年の銀座に倒れていた女子高生・紡。行くあてもなく大ピンチなところを公爵令嬢・唯月に助けられ、彼女とともに女学校生活を送ることに。遠く離れた時代に流れ着いた少女の未来はどうなってしまうのか…?
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大正時代×百合作品だとこんな感じかな。