どうも、ハルです。
最近、私の周りで小説家になろう初の異世界ファンタジー系コミックスを読む人が増えてきています。
今回は、その流れに乗っかってなろう初異世界ファンタジー作品『くまクマ熊ベアー』 の感想・紹介です。
作品情報
■出版社
主婦と生活社(PASH!コミックス)
■原作
くまなの
■著者
せるげい
■巻数
現3巻刊行
■関連キーワード
異世界 / チート / クマ
あらすじ
15歳の引きこもりゲーマー・ユナ。
コミックPASH! - 『くまクマ熊ベアー 』より
ある日、いつものようにファンタジーRPGにログインしたら、どうやら異世界に入り込んじゃったみたい!?
そして、与えられた装備は「クマセット」…って、なんじゃこりゃーー!?
魔物退治に人助け、美味の探求etc…チートなクマさん装備に身を包んだ最恐クマっ娘(脱げばただの運動不足な少女)の、自由気ままな異世界(?)生活!
見所
とにかくクマだらけ
タイトルからクマが出てくるのは容易に想像できると思うけど想像の遥か上をいきます。
装備もクマ、職業もクマ、魔法もクマ、召喚獣もクマ、家もクマ
どこを見てもくま!クマ!熊!ベアー!!!
小説家になろうにて連載中の原作あらすじに記載されている
「この物語はクマ成分が大量に入ってますので気を付けてください 」
という注意書きも納得のクマ成分。
著者のくまなの先生のクマに対するとてつもない拘りを感じます。
元々クマに少しだけ苦手意識があった私ですが、毎日たくさんのクマを眺めているうちにクマが大好きになりました!(洗脳)
安心・爽快なストーリー
ストーリーは、異世界に召喚された主人公・ユナが、冒険者となってチートなクマ装備でモンスターや悪者をやっつけたり現代知識を利用して食文化に革命を起こしたりといったよくあるテンプレストーリー。
...ではあるんだけど、クマづくしという強烈な個性と相まって、どこかで見たことある展開だけど新鮮さを感じるという不思議な感覚。
暴力的な表現やダークな展開もなく、恋愛要素も皆無なのでドロドロとした展開もない安心設計なので、クマ装備の女の子が活躍する爽快なストーリーを100%楽しむことができるのが最大の魅力だと思います。
まとめ・感想
異世界に召喚されたクマ装備の女の子が冒険者となって活躍する
ぶっちゃけてしまうとただそれだけですが、それだけで十分だと思わせてくれる魅力のある作品だと思います。
見所でも書きましたがネガティブな展開になることはないので、安心して気楽に読めます。
また、チートな装備は身に着けていても俺TUEEEって感じではなく、ほのぼのとした雰囲気なので、主人公最強物はちょっと...って方でも読みやすいと思います。
こういうチートだけど俺TUEEEを感じさせないのは女性主人公ならではの良さですね~。
女性主人公ということで、どちらかというと女性向けかなって思うけど、男の私が楽しめているので男女問わず楽しめる作品だと思います。
原作は小説家になろうで連載しているweb小説で、こちらもとても面白いのでぜひ。
くまクマ熊ベアー - 小説家になろう
書籍版は1冊1000円以上とお高めですが、電子版はよくセールをやっていて50%OFFとかで買えたりするので、購入するならそのタイミングがおススメです。
・癒されたい
同系統・雰囲気が近い作品
- 『 スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました 』(原作:森田季節 / 漫画:シバユウスケ / SBクリエイティブ)
- 『転生吸血鬼さんはお昼寝がしたい』(原作:ちょきんぎょ。 / 漫画:咲良 / 泰文堂)
- 『賢者の弟子を名乗る賢者』(原作:りゅうせんひろつぐ / 漫画:すえみつぢっか / マイクロマガジン社)
- 『私、能力は平均値でって言ったよね!』(原作:FUNA / 漫画:ねこみんと / アース・スター エンターテイメント)
- 『リアデイルの大地にて』(原作:Ceez / 著者:月見だしお / KADOKAWA)
同系統のなろう初コミックスだとこんな感じかな。
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