どうも、ハルです。
今回は、学園恋愛作品『塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い』の感想・紹介です。
作品情報
出版社 |
小学館(裏少年サンデーコミックス) |
著者 |
猿渡かざみ(原著) 鉄山かや(漫画) |
巻数 |
現2巻刊行 |
関連キーワード |
学園 / 恋愛 / 小説家になろう |
あらすじ
「佐藤さんは高嶺の花で誰に対しても塩対応。でも、意外と隙だらけだって俺だけが知ってる。写真を撮るのが下手。そのくせドヤ顔しがち。そして、へにゃっと笑う顔がすごく可愛い」
「押尾君は誰に対しても優しい。でも、意外といじわるなところもあるって私だけが知ってる。SNSを使うのが上手。オシャレなカフェの店員さん。そして、悪戯っぽく笑う顔にすごくドキドキする」
——これは内緒だけど、俺(私)はそんな彼女(彼)のことが好きだ。初々しくて、もどかしい二人の初恋。尊さ&糖度120%! 両片想いな甘々青春ラブコメ!
裏サンデー - 『塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い』より
見所
人見知りでポンコツなヒロイン
誰に対してもそっけない態度で対応することから"塩対応の佐藤さん"と呼ばれているヒロイン・佐藤こはるは、極度の人見知りなだけでちょっとポンコツな普通の女子高生。
チャラ男に絡まれていたところを助けられたことがきっかけで、主人公には本当の素顔を見せるようになります。
誰に対しても塩対応だった佐藤さんが、主人公だけに見せる可愛い表情が魅力的に描かれており、思わず口元が緩んでしまいます。
甘くもどかしい両片想い
チャラ男に絡まれている所を助けてたから急接近した二人ですが、実はそれ以前から互いを好いている両片想い。
くっつきそうでくっつかない甘々でもどかしい展開にドキドキさせられ、二人の恋愛を応援したい気持ちにさせられます。
まとめ・感想
鈍感で奥手な少年と人見知りなポンコツ少女が送る両片想い学園ラブコメ。
なろう作品らしいテンプレストーリーに、悪役のいない安心設計で気軽に読める作品。
何も考えずに主人公と佐藤さんの甘々な恋愛模様を堪能できるのが魅力的です。
また、二人を取り巻く個性的なキャラクター達がコメディ要素を引き出しており、甘々なストーリーを引き立てるアクセントになっています。
思わずニヤけてしまうほどの甘くもどかしい二人の今後の進展が楽しみな作品です。
同系統・雰囲気が近い作品
両片想いのラブコメ作品だとこんな感じかな。