どうも、ハルです。
『日本沈没2020』とかいう作品のせいで、アニメと漫画は本当に面白い作品しか記事にしないという鉄の掟を破らされてしまったので、いっそのこと開き直ってクソアニメのランキングも作ることに決めました。
実を言うと、クソアニメ大好きなんですよね...
あんまりやりすぎると怒られそうなので厳選した3作品のみにしてます。
それでは2020年夏のクソアニメベスト3です。
2020年夏のクソアニメベスト3
第3位 魔王学院の不適合者
制作 |
SILVER LINK. |
監督 |
田村正文 |
メインキャスト |
アノス・ヴォルディゴード:鈴木達央 ミーシャ・ネクロン:楠木ともり サーシャ・ネクロン:夏吉ゆうこ グスタ:松本忍 イザベラ:豊崎愛生 エミリア・ルードウェル:小清水亜美 |
- 放送日:7/4~
- 放送局:読売テレビ/ TOKYO MX / テレビ愛知 / とちぎテレビ / 群馬テレビ / AT-X / BS11
- 関連キーワード:異世界ファンタジー / チート / ハーレム
あらすじ人を、精霊を、神々すらも滅ぼしながら、延々と続く闘争に飽き、平和な世の中を夢見て転生した暴虐の魔王「アノス・ヴォルディゴード」。
しかし二千年後、転生した彼を待っていたのは平和に慣れて弱くなりすぎた子孫たちと、衰退を極めた魔法の数々だった。
魔王の生まれ変わりと目される者を集め教育する“魔王学院”に入学したアノスだが、学院は彼の力を見抜けず不適合者の烙印を押す始末。
さらには、伝説の魔王は自分とはまったくの別人という事になっていた。
誰からも格下と侮られる中、ただひとり親身になってくれる少女ミーシャを配下に加え、不適合者(魔王)が、魔族のヒエラルキーを駆け上がる!!
「摂理だろうと運命だろうと、奇跡だろうと、俺の眼前ではただひれ伏し消えるのみだ。」アニメ『魔王学院の不適合者』公式サイトより
2千年後の世界に転生した魔王が無双する量産型なろう系異世界ファンタジー。
作者の欲望をひしひしと感じる痛々しいまでに研ぎ澄まされた中二病全開なストーリー展開にゾクゾクさせられます。
なろう作品アニメによくある、動画にすると思わず笑ってしまうハイセンスギャグシーンが所々に盛り込まれているので、油断していると腹筋が崩壊させられます。
心臓の鼓動に気を付けながら見てほしい作品です。
第2位 日本沈没2020
制作 |
サイエンスSARU |
監督 |
湯浅征明 |
メインキャスト |
武藤歩:上田麗奈 武藤剛:村中知 武藤マリ:佐々木優子 武藤航一郎:てらそままさき 古賀春生:吉野裕行 三浦七海:森なな子 カイト:小野賢章 疋田国夫:佐々木梅治 |
- 放送日:7/9~
- 放送局:NETFLIX独占配信
- 関連キーワード:災害 / SF
あらすじ2020年、平和な日常が続く日本を襲った突然の大地震。
都内に住むごく普通の一家、武藤家の歩(あゆむ)と剛(ごう)の姉弟は、大混乱の中、家族4人で東京からの脱出を始めるが、刻々と沈みゆく日本列島は、容赦なく彼らを追い詰めていく。
極限状態で突きつけられる、生と死、出会いと別れの選択。
途方もない現実と向き合う中、歩と剛は、未来を信じ、懸命に生き抜く強さを身につけていく…アニメ『日本沈没2020』公式サイトより
大地震の影響で沈みゆく日本を舞台に、極限状態で懸命に生きる人々を描いたSF金字塔『日本沈没』のアニメ化作品。
顔と体系がコロコロ変わる変幻自在な作画と、ある意味で先の読めないストーリー展開から目が離せなくなるディザスターギャグアニメ。
しょうもない展開で雑に人が死んでいくので、災害と関係ないところでハラハラドキドキされられます。
命の儚さと命を雑に散らして生まれる新しい笑いを学ぶことができる新感覚なギャグ作品です。
第1位 ジビエート
制作 |
ランチ・BOX スタジオエル |
監督 |
小美野雅彦 |
メインキャスト |
神崎千水: 柿原徹也 船田キャスリーン:藤井ゆきよ 真田兼六:東地宏樹 鬼倉雪之丞:羽佐間道夫 ヨシナガ:池田秀一 鳩波彩愛:七海ひろき 船田ユリカ:伊藤えみ |
- 放送日:7/8~
- 放送局:TOKYO MX / AT-X / BSフジ
- 関連キーワード:アクション
あらすじ舞台は2030年の日本。
病気の感染者は怪物になり、年齢、性別、人種により姿が変化する。
その病気は、変化する多様な種類から「ジビエート(ジビエのようにバラエティに富んでいる)」と呼ばれた。
そんな荒廃した日本に現れた、一組の侍と忍。
江戸時代初期からタイムスリップしてきた二人は、ジビエート治療の研究をしている博士に協力し、行動を共にすることになる。
時を置かず襲い来る数多のジビエ、食糧を求めて旅人を襲う無法者、周囲を敵に囲まれた命懸けの旅が始まる…。アニメ『ジビエート』公式サイトより
病気により荒廃した2030年の日本を舞台に、タイムスリップしてきた侍と忍者の命がけの旅を描いたアクション作品。
ジビエとの戦闘シーンが売りになりそうな作品だけど、びっくりするほど動かない。
シリアスなBGMとスピード感のない戦闘シーンのギャップが良い味を出してます。
ストーリー・作画共に褒めるところは一切なく、全体的にツッコミどころ満載。
真面目にスベっている所が一周回って面白く感じる作品です。
まとめ
というわけで2020年夏のクソアニメベスト3でした。
名作と呼べるレベルの作品がほとんどなくなっている現在のアニメ事情だと、逆の意味で尖っている作品の方が人の記憶に残ったりしますよね。
特に今期のベスト1作品『ジビエート』。
褒められるところは一切ないのに何故か強烈に輝いているアンダーグラウンドの英雄みたいな作品です。
このレベルのクソアニメはめったにお目にかかれないので大切にしていきたいですね。
来期も『ジビエート』クラスの作品が出ることを期待しています。