【リビング・デッド サバイバー】ゾンビが蔓延する世界で生きる青年の日常を描くサバイバルスリラー【映画感想】

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映画『きさらぎ駅』公式サイトより 映画
映画『リビング・デッド サバイバー』より

どうも、ハルです。

今回は、フランス産ゾンビ映画『リビング・デッド サバイバー』 について感想を書きます。

作品情報

映画『リビング・デッド サバイバー』DVDパッケージより
映画『リビング・デッド サバイバー』DVDパッケージより
制作年
2018年
上映時間
93分
監督
ドミニク・ロッシャー
キャスト
アンデルシュ・ダニエルセン・リー
ゴルシフテ・ファラハニ
ドニ・ラヴァン
シグリッド・ブアジズ
YouTube - 「Movieclips Indie」より

あらすじ

元恋人から私物を取り戻すため彼女のパーティに仕方なく参加したサム。

人が苦手な彼は、奥の部屋に逃げ込みいつの間にか眠り込んでしまう。

翌朝、サムが目覚めると周囲は血だらけで、彼以外の人間は全員ゾンビ化してしまっていた。

建物に立てこもり、いつ来るかわからないゾンビの襲撃や食糧不足に悩まされながら、他の生存者を探す孤独な日々。

やがて、ついに生存者のサラと巡り合うが……。

映画.com - 『リビング・デッド サバイバー』より

感想・レビュー

ゾンビが蔓延する世界で生きる青年の日常を描くサバイバルスリラー。

目が覚めたら自分以外のほとんどの人類がゾンビになっていたというありがちな展開ではあるものの、生き残りをかけた戦いではなく、極限状態に置かれた主人公の孤独な日常を描く異色作。

死と隣り合わせの状況下で一人取り残された主人公が、孤独に苛まれて次第に精神的に追い詰められていく姿がリアルに描かれています。

動けないゾンビを話し相手にしたり、危険だとわかっていてもドラムを叩きまくってゾンビを呼び寄せたり、生きている猫を呼び込むために危険を冒したりと孤独感を埋めようとする非合理的な行為が終末感を一層引き立ています。

淡々と日常を描く実にフランス映画らしい作品なので、盛り上がりには欠けますが、実際にゾンビが蔓延した週末世界はこんな感じなんだろうなと思わせてくれる作品です。

個人評価は3.0

こんな人におすすめ
・静かなゾンビ映画が好き
アクション以外のゾンビ映画が見たい
・リアルな週末感を味わいたい
元恋人から私物を取り戻すため彼女のパーティに仕方なく参加したサム。人が苦手な彼は、奥の部屋に逃げ込みいつの間にか眠り込んでしまう。翌朝、サムが目覚めると周囲は血だらけで、彼以外の人間は全員ゾンビ化してしまっていた。建物に立てこもり、いつ来るかわからないゾンビの襲撃や食糧不足に悩まされながら、他の生存者を探す孤独な日々。やがて、ついに生存者のサラと巡り合うが……。

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