どうも、ハルです。
今回はファンタジーホラー映画『キラー・メイズ』について感想を書きます。
作品情報
■公開
2018年10月19日
■上映時間
81分
■監督
ビル・ワッターソン
■キャスト
ニック・スーン
ミーラ・ロフィット・カンブハニ
アダム・ブッシュ
ジェームズ・アーバニアク
カーステン・バングスネス
あらすじ
冴えない芸術家デイブは、積もり積もったストレスを晴らすべく、自宅内にダンボールの迷路を作りはじめる。
Filmarks - 『キラー・メイズ』より
その迷路は、いつしか彼の空想した罠やモンスターがうごめく大迷宮となっていき……。
感想・レビュー
罠だらけの段ボール製殺人迷宮を巡る冒険を描いたファンタジーホラー。
2017年にスペイン・バルセロナで行われているシッチェス映画祭にて、ニュービジョン・ワン/プラス部門最優秀作品賞受賞作品。
段ボールで作った迷路から出られなくなった恋人を救うため、仲間を集めて迷路に挑む姿を描いています。
全てが段ボールでできたセットや罠は芸術性が高くワクワクさせられました。
段ボール製とはいえしっかりと殺傷性を持った罠にかかり死人が出るわけだけど、血が噴き出るような残酷なシーンで血の代わりに赤い毛糸が飛び出したりと割とポップなノリなので、恐怖感はあまり感じなかったです。
全体的にコミカルに描かれているので、ホラーというよりはファンタジーコメディ作品かなっていう印象を受けました。
発想はすごく面白いと思ったけど、ビジュアルの面白さに対してストーリーが弱いかなって感じました。
個人評価は