どうも、ハルです。
今回は、格闘コメディ漫画『TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには』の感想・紹介です。
作品情報
出版社 |
小学館(サイコミ×裏少年サンデーコミックス) |
著者 |
丸山恭右 |
巻数 |
現5巻刊行(紙) 現6巻刊行(kindle) |
関連キーワード |
格闘 / バトル / コメディ |
あらすじ
“最強”を求めた者が必ず行きつく人物。
Amazon - 『TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには』1巻より
その名は「TSUYOSHI」。
「最強」ということ以外、謎に包まれた彼は一体何者なのか――!?
見所
最強の男・ツヨシ
コンビニでアルバイトをしながら美大を目指す浪人生の川端強(ツヨシ)は、地味な見た目とは裏腹に喧嘩無敗の最強の男。
そんなツヨシの噂を聞き付けた格闘家たちから勝負を挑まれるも、急所を的確につく攻撃で蹴散らしていきます。
見た目と強さのギャップが生み出す面白さと、凄腕格闘家たちを次々に蹴散らしていく爽快感が気持ちいいです。
ツヨシを取り巻く人々
ツヨシ視点のストーリーだけでなく、ツヨシを取り巻くサブキャラ達のストーリーも充実しています。
特に主人公に弟子入り志願してくる空手家・星崎愛之助の出番は多く、第2の主人公と言っていいレベルです。
サブキャラ視点で描かれるツヨシの知らない裏側のストーリーでは、友情・ギャグ・熱いバトル等が盛り込まれており、ツヨシ視点とは違った面白さがあります。
先の読めないストーリー
シリアスなバトルにギャグが入り急にコミカルな感じになったり、突然ラブコメ要素を挟んできたりとカオスな展開が多め。
目まぐるしく変化していくストーリー展開に、先の読めないワクワク感を感じられます。
まとめ・感想
喧嘩無敗の最強コンビニ店員が、格闘家たちを金的で蹴散らす格闘コメディ。
ギャグとシリアスの入れ替わりが激しいジェットコースターのような作品。
ツヨシと個性的なサブキャラ達のテンポよい掛け合いがとても面白く、会話劇だけでも飽きがこないです。
登場キャラのほとんどが男ですが、数少ない女キャラがとにかく可愛いので萌えキャラ重視の人も楽しめるかも。
バトル、友情、ギャグ、ラブコメ、いろんな要素が盛り込まれているので幅広い層が楽しめる作品だと思います。
同系統・雰囲気が近い作品
同系統の格闘漫画だとこんな感じかな。
『ゴールデンカムイ』はジャンルは違うけど同じようなノリの作品なので入れてます。